長崎 「小値賀島」の旅

「小値賀島」の旅
五島列島の小さな島、「小値賀島」を訪ねました。
今回の旅の目的は「中通島」・「野崎島」で教会を見てまわるものなのですが、
福岡からのフェリーがこの島に着く為に、こちらで一泊する事になりました。

古代には遣唐使船も寄港した小値賀島。
この島は、ほかの五島の島々とは少し違った文化を育んできた島の様です。
また、海底火山の溶岩が流れて造り出したなだらかな地形では
耕作に適し、遠浅の海は良好な漁場となりました。

海辺には、小さく暖かな昭和の香り漂う漁村の風景が広がります。
内陸は、畑が広がる緑の世界でした。

「おじかアイランドツーリズム」が港のターミナル内にあり
旅のプランや、最近流行の古民家旅館や、古民家レストランも紹介してくれます。
音楽祭や星旅ツアー、カヌー体験やトレッキング、魚釣り体験などなど、さまざまなイベントも行われている島です。

島中心部近くにある「歴史民俗資料館」は、江戸時代に捕鯨・新田開発・酒造りなどで財を成した名家「小田家」の屋敷跡を利用されています。
確かに、小振りながらも立派なお建物で、庭には池もありました。
捕鯨、近代までの民俗資料を展示している町営の資料館です。

その中で、隠れキリシタンの人々が使っていた
司祭の衣装や、人形、まるで折れ曲がった様に変形してしまった十字架などが展示してありました。
島には、教会はほとんど無いのですが、なぜかこちらに展示してありました。

おばあさんとおじいさん、お二人でされている民宿に泊まりました。
こちらには、ちょうどお仕事で佐世保から来られていた漁師さんが
人いました。
いろいろお話を聞いていると、どうやら小値賀島の近くはマグロの猟場で、
こちらで子供のマグロを捕って、佐世保の方まで船に乗せ、
そちらの巨大な海中筏で、育てて出荷されてるそうです。
「マグロって、卵からは養殖できないんだな~」と、
時々食べてるご馳走の、育つまでの大変さを少し知った気がします。
心して、頂かなければ…。

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